「まだ結婚できない男」第8話が放送されましたので、あらすじと感想をまとめました。
【まだ結婚できない男】第8話あらすじ
恩人である桑野(阿部寛)に桜子(咲妃みゆ)との結婚を認めてもらい、いよいよ式に向けて準備を始める英治(塚本高史)。しかし、肝心の桑野は結婚式に出席してほしいというまな弟子の言葉に渋い表情。まどか(吉田羊)や有希江(稲森いずみ)も英治たちを援護するが、結局、桑野は出席を明言せず、あいまいな返事ではぐらかす。
そんななか、桑野の姪のゆみ(平祐奈)がメイドカフェでバイトしていると知った中川(尾美としのり)と圭子(三浦理恵子)は、桑野を呼び出し、娘からバイトの理由を聞きだして、辞めさせるよう説得してほしいと頼む。渋々了承した桑野は、一人でメイドカフェに潜入。ゆみは伯父の突然の来店に驚くものの、事態を察し、メイドカフェでバイトをしている意外な理由を打ち明ける。
周囲の後押しもあって、ようやく結婚式に出席することになった桑野に、英治は主賓スピーチをお願いする。桑野にスピーチさせたらロクなことにならないなどと周りは言うが、英治にとって桑野はある意味親以上の恩人。英治は周りが何と言おうと自分と桑野の間には“絆”があると信じていたが、スピーチに気が進まない桑野から二人の絆すらも否定するような発言をされ、失望する。見かねたまどかが、仲裁役を買って出ようと桑野を呼び出すが…。
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以下、ネタバレ
桑野にゆみから電話がかかり、両親にに留学のことを話して賛成してもらったと言い、バイトは辞めると報告してくる。
それでいいのかと聞くと留学したもの勝ちだからと言い、「ありがとね」とお礼を言うゆみだった。
ゆみとのやり取りを聞いていたまどかは、姪っ子から感謝されるようなことができると言い、次は英治のためにひと肌脱ぐように言う。
原稿を読むだけならと言う桑野の言葉を聞いて、自分が書くから約束だと言って指切りをさせられる桑野だった。
原稿の様子を見に、バナナを持って事務所を訪れる桑野。まどかが書きかけの文章を確認し、月並みな言葉ばかりだとダメ出しをする。
最後は感動するような文章を作るように要求する桑野に、自分はブログをちゃんと更新するようにと言うまどか。
やっくんのような批判サイトが出てこないためにも、桑野自身のブログを作って上位になるようなページで埋めようとしていたのだった。
まどかから原稿ができたと呼び出された桑野だったが、自分の気持ちを素直に書いたと原稿を渡される。
読むと本当にまどか自身の気持ちが書かれていて、桑野の気持ちは分からないから自分の気持ちを書いたと言われてしまうのだった。
結婚式当日、挙式の後、英治たちの元を訪れた桑野は、スピーチをするために英治たちの気持ちを知っておきたいと言い、結婚を決めた理由を聞き出すが、話を聞くうちに、他の女性と比べられていると桜子が怒り出してしまう。
そして、披露宴が始まるが、桑野はせっかく書いたメモを落としてしまい、結局ぶっつけ本番でスピーチすることになる。
結婚して後悔しても別れても自己責任であるとか、結婚に対するネガティブなことから始まった桑野のスピーチであったが、次第に英治と自分の絆の話になっていく。
「15年前、僕のとこに初めてやってきた英治が、本当に何もできなくて、ただひとつ、彼はどんな辛いことからも逃げなかった。
そんな英治のことだから、結婚生活で辛いことがあっても桜子さんに責められても絶対に逃げないでしょう。
そんな英治に支えられてここまでやってこれた。僕との間にも絆が生まれたんだから、桜子さんとはもっと、ね。
桜子さん、英治をお願いします。英治、おめでとう。」と感動のスピーチ。そして、「そんな二人に3つの袋を贈りたいと思います」というまどかのネタになぜか戻り、そのまま終了。。。
【まだ結婚できない男】第8話まとめ
最初、いきなり離婚や別れるなど結婚スピーチでは禁句とされているワード連発でどうなることか思いましたが、結果的にはいいスピーチでした!
桑野と英治の間には他の人にはわからないきちんとした絆があったのですね。
だからこそ、嫌がる桑野に最後までお願いし、スピーチしてもらたかったのですね。
そして、13年前の英治のシーンは前回も見てた者にとっては感慨深いものでした。(英治細かった。。。。)
いろいろとありましたが、前回、今回と最後はいい感じにまとめた桑野。
有希江さんの評価もうなぎ上りではないでしょうか!?
次回予告を見たら、有希江さんと桑野がまさかのデート!?
これまた楽しみです!