「まだ結婚できない男」第4話が放送されましたので、あらすじと感想をまとめました。
【まだ結婚できない男】第4話あらすじ
水漏れした自宅から避難し、娘の圭子（三浦理恵子）の家に泊まっていた育代（草笛光子）が、ささいなことで圭子とケンカをして桑野（阿部寛）の部屋に転がり込んでくる。部屋に人を入れない主義の息子のことなどお構いなしの母親を何とか追い返したい桑野は、仮住まいを用意させるべく、水漏れの原因を作ったリフォーム会社と交渉してほしいと、育代を連れてまどか（吉田羊）に依頼する。
その後、まどかから有希江（稲森いずみ）を紹介され、英治（塚本高史）とも久しぶりに再会した育代は、まどかに、息子のまわりにたくさんの人がいて安心したと胸の内を明かす。その言葉に母親の愛情を感じ、桑野と育代の母子関係にどこかうらやましさを感じたまどかは、「お母さんといると、自分の母親といるより落ち着きます」と、育代にある悩みを打ち明ける。
一方、桑野の元には圭子から電話が。意地を張って素直になれない圭子は、数日後に誕生日を迎える育代のために、今年は自分に代わって桑野に誕生日会を開いてほしいという。さらに、必ずプレゼントを渡すよう命じられ、困り果てた桑野は渋々まどかに相談しに行く。まどかから「要するに照れくさいという事ですね」と指摘され、痛いところを突かれた桑野が、思わず「自分はどうなんですか」とムキになると、まどかは「私は親不孝な娘なんです…」とポツリ。
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以下、ネタバレ
それを聞いた桑野は、いつもと違うまどかの様子に動揺して出て行く桑野に、まどかはプレゼントによさそうなルシャノワールの香水を提案する。
香水を買いに行くものの、ショップの前でうろつく桑野は不審者と勘違いされ、結局買えずに有希江(稲森いずみ)のカフェへ行き、桑野は有希江に買い物をお願いし、香水を購入したのだった。
ジムでトレーニングをしていると、いつも張り合っている会員が「薬丸」という名前だとわかり、薬丸=やっくんかも！？と疑いをもったのだった。
家帰ると育代がカルパッチョ用に熟成させておいた舌平目を煮付けにしてしまったことを怒る桑野にあきれはて、育代は家を出ていく。
早紀(深川麻衣)のパグ犬・タツオ(田中太郎)が一人寂しそうに座っている育代をみつけ、早紀、ゆみ、有希江、まどかが育代の誕生会を始めた。
誕生会が盛り上がれば、桑野が来るかもしれないと盛り上がるが、桑野は大音量のクラシックで対抗する。
結局そのまま帰ろうとする育代はまどかに、信介のことをよろしくお願いします。とお願いする。
結婚とかじゃなく、人として付き合ってほしいということだったが。
渡し損ねたプレゼントを持って育代が乗ったタクシーを追いかけ、なんとかプレゼントを渡すことができたのだった。
そして、こんなふうに誕生日にものをもらえるのはあと何回かしらね。いつまでもあなたのそばにいられるわけじゃないのよ。と育代は寂しそうに呟いた。
【まだ結婚できない男】第4話まとめ
今回で母親育代さんとの回でした。
カルパッチョにするはずの下平目を煮付けしてしまい怒った後、一人こっそり煮付けを噛みしめながら食べるシーンや、プレゼントは渡した後に誕生日が後何回あるかと言った育代に対する反応など、桑野の母親に対する気持ちが微妙ににじみ出た回でした。
個人的に、誕生日があと何回あるかわからないと育代さんが言ったシーンは、自分のことと照らし合わせてしました。。。
あと、やっくんかもしれない薬丸さん（デビット伊藤さん）が登場しました。
といっても、そんな簡単にやっくんが登場するとは思えないので、薬丸さんではないのかもしれません。
桑野に恨み？嫉妬をもっていると思われるやっくんは誰なのでしょうか？？
今後の展開を楽しみに来週を待ちましょう！
来週は、桑野、鎌倉一人旅編です。お楽しみに！
