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【シャーロック】第6話あらすじ!! 20年前から守谷壬三は存在していた!?

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「シャーロック」の第6話が放送されましたので、あらすじと感想をまとめました。

【シャーロック】第6話あらすじ

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が珍しく眠っていると、いつものように江藤礼二(佐々木蔵之介)が捜査依頼に来ている。江藤が若宮潤一(岩田剛典)と見ているのはテレビやネットで話題持ちきりの前世殺人のニュース。17歳の女子高校生・高遠綾香(吉川愛)が自ら告白した殺人を捜査すると遺体が発見されたのだ。しかし、遺体は死後20年以上が経過している。綾香は自らが生まれる前の殺人について、前世で殺害したと証言したのだ。若宮と江藤が事件について意見を交わしていると、獅子雄が起きてくる。獅子雄は過去に発生した前世の記憶について語り、前世殺人だったら盛り上がると飛びついた。

獅子雄は若宮、江藤とともに綾香の家に行く。娘を罰するつもりで来たのかと憤る母親の美樹(霧島れいか)に対して、父の一也(二階堂智)は冷静に対応。獅子雄は前世の記憶を持つと言われる人間が存在したことを綾香に話して心を開き、話す機会を得た。綾香の部屋に入って話を聞く獅子雄は、彼女が不眠症であることを見抜く。綾香は塾帰りに男から襲われそうになったPTSDから不眠症になり、大学病院でカウンセリングを受けていた。

綾香を治療していたのは、PTSDの権威、平田初雄教授(伊藤洋三郎)。しかし、平田はすでに退官していた。獅子雄たちは平田が勤めていた大学病院を訪ね、准教授の宇井宗司(和田正人)と会う。宇井は平田退官後、患者を引き継いでいた。

https://www.fujitv-view.jp/tachyon/2019/11/Z00000018678H.jpg

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以下、ネタバレ

発見された遺体の身元は、26歳の時に行方不明になり捜索願が出されていた田島純子という女性ということがわかった。

獅子雄と若宮は綾香の家へと向かい、若宮が精神科医であることを告げ話を聞くと、前世殺人の記憶が蘇った時に女の人の顔、倉庫、黄色、鉄塔、タマセメント、シャベル、純ちゃんという順番で頭の中に浮かんできたということだった。

そして、母美樹が高校生の時に島根にいたことと宇井の出身も島根だったことが判明する。

その後、平田の家を訪れた獅子雄はポストに溜まっていた新聞を見て、江藤に調べるよう指示すると中から平田教授の遺体が発見された。

遺書も見つかり練炭自殺したと思われたが、肺に練炭はほとんど入ってなく、心筋梗塞が原因で死んでいた。

遺書の側にはカウンセリングの時に録画したと思われるビデオテープがあり、その映像は1999年12月13日にS.Aという女性がカウンセリングを受けているものだった。

映像の中の女性は「あの方が進む道を決めてくれた。興奮して眠れない。この世に罪を犯すことほど興奮を得られるものはない。人を殺したことがある。純ちゃんに薬を飲ませた。あの方の言うことなら何でも聞く」と語っていた。

平田の遺書には、守秘義務であるためこの内容を警察に話さなかったが良心の呵責に耐えられなくなったこと、さらにこの映像を綾香に見せ記憶を植え付けたと書かれていた。

ロンドンの学会への準備で忙しいという、宇井の元へと向かった獅子雄は「出発する前に治療してほしい」と記憶操作の話をするが、宇井は平田の専門であると話すが、獅子雄は、平田は記憶操作に反対していて遺書は他人が書いたものだと反論する。

前世殺人が発表された翌日、平田は宇井が映像を使い記憶操作をしたことに気付き激怒し、その際に発作が起きてしまったが、宇井は薬を渡さず見殺しにして、練炭自殺に見せかけたのだった。

そして、江藤からの連絡で美樹が島根にいたころストーカー被害に遭っていたことが分かり、そのストーカーが宇井だいうことが発覚する。

宇井は美樹に手紙を渡し告白したが、フラれたうえに、ストーカーと騒がれ警察沙汰になったことが原因で高校を中退していた。

しかし、綾香の治療を担当することになった時に美樹と再会するが、美樹は全く覚えておらず復讐を誓ったのだった。

綾香に記憶を植え付けるため映像を見せ、記憶操作をしたつもりであったが、綾香は記憶操作されたフリをしていただけだと話した。

若宮は綾香からいつも忙しく自分の相手はしてくれない両親に腹がたち、両親を困らせるために演じていたと聞いていた。

信じられないという宇井に、獅子雄は「自説を過信した。あの子の方が一枚上手だったな」と、さらに過去の辛い記憶が宇井を奮い立たせてきたのではと語る。

そして、ビデオテープの女に殺人を指示した男の名前を聞き出した。

その男の名前は、「守谷壬三」だった。。。

 

【シャーロック】第6話まとめ

なんでしょう、シャーロックの犯人になっている人たちの動機がなんだかみんな切ないのですよね。。

今回も宇井の動機は勇気を振り絞って告白した結果、ストーカー扱いされたことでした。

確かに、告白しただけでストーカーってひどすぎますね。

そして、高校中退し、人生遠回りしてしまったのですから、忘れられない相手ですよね。

そんな人生を狂わせた相手が自分のことをまったく覚えてないと知ったら、それは腹が立つことと思います。

しかし、記憶操作が実は演技だったというオチは思いつきませんでした。

記憶操作に成功したと思っていた宇井を最後にまた叩き落した結果となりました。

なんだかやはり切なすぎますね。

そして、今回の最大のポイントは、守谷が再び登場しました!

守谷壬三はやはり、シャーロック最大の宿敵モリアーティなのでしょうか??

誰が守谷壬三を演じるか、ネットではファンの間で議論になっているようです。

20年前から存在していた守谷壬三。

この20年間、他にどんな事件にかかわっていたのでしょうか。

獅子雄との最終決戦が楽しみです!