ちょいネタ

ドラマや映画、グルメなどを適当に綴っていきます

【4分間のマリーゴールド】第8話あらすじ! 母と娘のお互いへの愛が泣ける!

https://tver-api-meta.s3.amazonaws.com/s3/@201911/large/@20191129/326e5480-eb49-488a-b5c9-f6e485e605bb.jpg

「4分間のマリーゴールド」第8話のあらすじと感想をまとめました。

 

【4分間のマリーゴールド】第8話あらすじ

運命の日が迫る中、寝る間も惜しんで絵を描き続けていた沙羅(菜々緒)が倒れ、病院に搬送される。命に別状はなかったが、あらためて気を引き締めるみこと(福士蒼汰)、廉(桐谷健太)、藍(横浜流星)だった。

 

ある日、仕事で海外を巡っていた花巻家の母・理津(麻生祐未)が帰国する。みことは、沙羅と結婚することを理津に報告。驚きながらも理津から祝福されるが、沙羅の死の運命のことは伝えることができない。沙羅は自ら理津に打ち明けようとするが…。

 

そんな中みことは、破水した妊婦の救急に駆けつける。原因不明の激痛に耐えながら「絶対にこの子を産みたい」と頑張る彼女に、手を合わせるみこと。しかし、このまま彼女が死んでしまうという最期のビジョンを視てしまい…

-------------------------------------------

以下、ネタバレ

激痛に耐えながら「何があってもいい、この子を産んで母親になる。絶対に産みたい。」と言う女性の手に、みことが手を合わせると、女性が死んでしまう最期のビジョンが見えたのでした。

翌日出社した廉(桐谷健太)は原田(橋本じゅん)に理津のことを「母親らしいことをしてもらっていない。」と愚痴ります。すると原田は「お母さんに廉ちゃんは産んでもらったんだからそれだけで母親らしいことしてもらってるじゃねえか」と諭すのでした。

その夜、帰宅した理津は沙羅に「私に何か言いたいこと無い?」と聞き、沙羅はつい「ないよ。」と答えてしまうのでした。

翌日、出社したみことは先日搬送した妊婦が助からなかったことを知り、運命が変えられないことに落ち込みます。

その夜、みことは沙羅に「沙羅の運命の話、今日はお母さんにちゃんと言おう。」と言い、理津が帰宅後、沙羅は言おうとするのですが、「次はモロッコに行く」と話している理津を見て言うことができなくなり、沙羅の代わりにみことが「このままじゃ沙羅はもうすぐ死ぬ。」と理津に伝え、自分の能力についても話しました。

理津は最初信じませんでしたが、みんなの反応を見て本当だということを理解し、沙羅は自分の部屋に戻ってしまいました。

その後、理津のもとに廉がやって来て、廉は「俺はあんたがどこで何をしようが構わねえ。好きにしてくれ。ただ沙羅は違う。」と言って、昔沙羅が理津に書いた手紙を渡します。

そこには幼い沙羅が綴った理津への感謝の気持ちが書かれていました。沙羅はこの手紙を理津に渡そうとした日、理津はまた写真を撮りに行ってしまったので手紙を渡すことができなかったのでした。

「今度のことだって沙羅はずっとあんたに言えないでいたんだ。そういう沙羅の気持ちちゃんと分かってやってくれ。」と告げ、廉は自室に戻っていきます。

翌朝、理津はみことに「みこと、あなた昨日誕生日に沙羅が死ぬって言ったね?一度見た運命は変わらないって。」と聞き、理津は手の平をみことに向けます。

「私の運命を見なさい。今私が死ねば運命が変わるかもしれないでしょ。沙羅が死なずにすむならそれでいい。」と言いますが、沙羅が止めに入ります。

「それで運命が変わったとしてもお母さんが死んじゃったら意味ないよ!」と言う沙羅に「あなたを死なせるよりよっぽどいい!それが母親だもん。」と理津は涙ながらに叫びます。

そんな理津にみことは「母さん、大丈夫だよ。沙羅は絶対に俺が助ける。」と力強く告げるのでした。

出社したみことの元に、先日亡くなった妊婦のお父さんから連絡が入り、みことは会いに行きます。

お父さんは赤ちゃんを抱いており、女性は亡くなってしまったけれど赤ちゃんは助かったことを知ります。

お父さんはみことに「孫を助けてくださって本当にありがとうございます。」とお礼を言うのでした。

その夜、理津は沙羅に「これからは側にいるからね。」と言うのですが、沙羅は「あのね、お母さん、やっぱり私モロッコの写真が見たい。お母さんが撮った写真これからもずっと見ていたいの。大丈夫。みことがいる。みことが私を助けてくれるから。私ね、今本当に幸せ。お母さんの写真が見られるうちは絶対に死ねない。」と微笑み、理津は沙羅を抱き締め「ありがとう」と告げるのでした。

数日後、理津は再び海外へと旅立ちました。

みことは『誰かの思いで死ぬ運命が変えられるのかもしれない。』ということに気が付き、かすかな光を見出すのでした。

【4分間のマリーゴールド】第8話まとめ

今回は、母と子の愛情の回でした。

理津は自由ではありますが、自分が死んでも子供だけは助けたいという強い気持ちを持っている子供想いの母でした。

そして、その母を自分の運命に付き合わせず、自分のやりたいことを続けてほしいと言った沙羅の母への愛も素敵でした。

亡くなった妊婦の方も、自分は犠牲になってもという精神だったのでしょう。

原田(橋本じゅん)の「産んでもらっただけ母の仕事を果たしている。お母さんがいなければ、廉と会えなかった」という言葉にもグッときました。

理津の自らが死ねば運命を変えられるという言葉、亡くなった妊婦の出産で運命は変えられるかもしれないと気付いたみこと。

誕生日までは残り少なくなってきましたが、みことは沙羅を救えるのか!?

次回も楽しみです!