廉兄と大喧嘩をしてしまった第4話でしたが、「4分間のマリーゴールド」第5話ではどうなったのでしょうか？第5話のあらすじと感想をまとめました。
【4分間のマリーゴールド】第5話あらすじ
廉（桐谷健太）に沙羅（菜々緒）が28歳の誕生日に死ぬ運命にあることを打ち明けたみこと（福士蒼汰）。全く信じない廉だったが、藍（横浜流星）が最近のみことの様子が変だと口にしていたことから、ひっかかりを感じる。
そんな中、廉の職場の先輩である原田治（橋本じゅん）の妻・理沙（七瀬なつみ）が倒れ、みことたち救急隊が出動する。搬送中に彼女と手を合わせたみことは、膵臓がんで死亡するというビジョンを視てしまう。みことは死の運命を変えたい一心で、廉にもその事実を話すが相手にしてもらえない。
しかし数日後、理沙は亡くなり、みことが言った通りの光景を廉は目の当たりにして愕然とする。沙羅の死の運命が本当だと悟った廉は、みことの目の前で泣き崩れてしまう。そして、沙羅の幸せのためにみこととの関係を認める。
みことは、沙羅の運命を変えるために、これまで一人で抱えていた“死の運命”が視える能力のことや、沙羅の"最期の瞬間"を廉と藍に詳しく話し…。
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以下、ネタバレ
藍がみことの部屋に行くと廉もいて、藍はその場から出て行こうとするが、廉はそんな藍を止める。
3人はみことの能力について話し合い、みことの能力が正確なことを知る。
沙羅の運命は、子供の頃と何も変わらず、28歳の誕生日に死ぬ運命にあるのだが、なんとか運命を変えることはできないかと兄弟たちは悩む。
その時、みことは突然口を開き、押し入れを見て「聞こえた？姉さん」と言うと、押し入れの扉が開き、みことを驚かそうと待っていた沙羅がそこにいて、話を聞いていたのだった。
「あたし、死ぬの？」と震えた声で話す沙羅に、「そうだよ」と正直に話すみことに、廉は「沙羅の気持ちも考えたのかよ！違うやりかたもあっただろ！」と怒鳴る。
沙羅は「みんなが私のことを思ってくれているのも分かった」と言うが、どうしたらいいか分からないと部屋から出て行った。
夕飯時に兄弟を気遣うみことに、廉は「お前こそ参ってんじゃないのか」と聞くが、みことは「みんなに知らせたのは、絶対に死なせないという覚悟だよ」だと言い、沙羅を連れて灯台へ行ったのだった。
沙羅は「正直まだ信じられないけど」と言い、それでもみことの能力について「みこと、怖かったよね」と気遣う。
そういって泣き出す沙羅を、みことが抱きしめる。
みことは「ずっと沙羅をどうすれば死なせないか考えている、何か手掛かりがないか。この力は、沙羅を助けるためにあって、沙羅を助けるために救命士になったんだ」とみことは沙羅に伝えたのだった。
「運命なんて信じてないけど、ずっとみことのことは信じてきたから、みことの言葉を信じる。だから、死なせないという言葉も信じる」と沙羅は言うのだった。
翌日、藍のご飯が復活し、廉との関係も元に戻った。
沙羅が起きてきて、来年のカレンダーを貼り、自分の誕生日に花丸をつける。
兄弟たちが驚くなか、沙羅は「いいんだよ」と言い、今までの花巻家に戻るのだった。
【4分間のマリーゴールド】第5話まとめ
まずは、廉がみことの能力の力を信じるきっかけとなる原田さん夫婦のシーンがとても切なかったです。
ハワイに行けないから行った気分にだけでもなってもらおうといつもは着ないアロハシャツを着る原田さん。
妻が亡くなり、「何にもしてやれなかった」と悔やむ原田さん。
なんだかいろいろと考えさせられました。
そして、とうとう沙羅が自分の運命を知ってしまいましたね。
もちろん、来年死ぬと聞かされ、驚き戸惑わない人はいないと思いますが、みことのことを信じ、絶対に死なないという思いになった沙羅に泣けてきました。
そういう気持ちにさせたみことの強い思いも素晴らしかったです。
やはり救命士になったのも沙羅のためだったのですね。
前回でバラバラになりかけてた兄弟もようやく一致団結して、沙羅の運命と立ち向かう覚悟をしたようでなによりでした。
いよいよ、第2章スタート。
時間はもう1年もありませんが、沙羅の運命は変えられるのでしょうか？？
次回もお楽しみに！
