衝撃的な展開で終わった「4分間のマリーゴールド」第3話でしたが、第4話はどうなるのでしょうか?
第4話のあらすじと感想をまとめました。
【4分間のマリーゴールド】第4話あらすじ
「ずっと好きだった」とお互いの気持ちを確かめ合ったみこと(福士蒼汰)と沙羅(菜々緒)。
2人は、しばらくは自分たちのことを、廉(桐谷健太)や藍(横浜流星)、広洋(佐藤隆太)に気付かれないように“秘密の恋”を育む。
救命のスキルを上げたいみことは、気管挿管の研修で赴いた病院で誰も見舞いに来ない入院患者の二条梓(筒井真理子)と出会う。
梓は食道がんを患っていた。唯一の身内である娘と、あることをきっかけに長い間会っていないという梓に、心配したみことは手術の前に娘へ連絡することを勧めるが、「娘に私は必要ない」と拒まれてしまう。
「家族が家族でなくなるのなんて一瞬です」と呟く梓が気になるみこと。
ある夜、広洋の誘いで廉を除く花巻家の面々は神社の秋祭りへと向かう。
その最中、愛犬・シロとはぐれてしまい、留守番中の廉も自宅を飛び出し皆で探し回る。
自宅に戻っていたシロを広洋らが見つけ一安心するが、見つかったことを知らない廉は神社へ。
一方、みことと沙羅は神社で二人きりになり、初めてのキスをする。そこを偶然廉が目撃してしまい…
家長として複雑な想いを抱いた廉は、みことに「沙羅を好きでいるなら、俺はおまえの家族をやめる」と宣言する。
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以下、ネタバレ
沙羅は帰ってきた廉を問い詰めるが、廉がキレて相手にしない。
廉は広洋と飲みに行き、沙羅とみことが付き合ってると広洋に言うと、広洋は「やっぱりか」とお互い好き合ってるのは気づいてたと言う。
廉は姉弟ってだけで血がつながってないのに何か言ってくるやつはいっぱいいると。傷つくのはあいつらなんだと言う廉に対し、広洋は「そうやってあいつらにもお前と同じことを押し付けるのか」と聞かれ、廉は黙り込む。
みことは手術の研修をお願いしている二条と話す。
二条は娘と8年会っておらず、娘とわだかまりがある二条は「娘が私抜きで幸せならそれでいいんです。家族が家族でなくなるなんて一瞬です」と言い、その言葉をみことは複雑な気持ちで聞くのだった。
みことは灯台で二条が言っていた「家族が家族でなくなるなんて一瞬です」という言葉を思い返していた。
灯台には沙羅がいて、みことは廉のことが子供の頃怖かった。でも、父が死んだあと、廉がバイクに乗って待っていてくれて、海や峠を周って帰ってくれた。
それが毎日続き、いつの間にかバイクも廉も怖くなくなった。廉兄がいてくれたから、俺は家族になれた。と沙羅に伝える。
手術の説明を受けながら、二条は「やっぱり一人じゃ怖いです」と言う。
そんな彼女の手にみことは手を合わせると、今より年老いて、疎遠だった娘に看取られて亡くなる二条の姿がみえた。
手術の当日、二条の娘が駆けつけて「母をお願いします」とお願いされ、手術を無事終えて、二条の病室に行くと、二条は目が覚めて娘がその手を握っていたのだった。
家族が一瞬でなくなるなんて嘘だと実感し、みことは廉と家族でいることも、沙羅のことも諦めないと誓うのだった。
みことは廉に沙羅のことは諦めないと宣言し、俺だって死ぬほど考えた。この先一生沙羅を守りたいとみことは言ったが、廉は「出ていけ!」と吐き捨てる。
そんな廉にみことは「それじゃダメなんだ!」と叫び、来年の沙羅の誕生日に沙羅は死んでしまうと廉に言ってしまったのだった。
【4分間のマリーゴールド】第4話まとめ
早速、廉兄に見つかってしまいました。。。。
さすがに油断しすぎと思ってしまったのは私だけでしょうか?
しかし、二条さんはよかったですね。
みことが見た運命が直近のものでなかったのは初めてではないでしょうか。
そして、ラストの廉兄とみことのシーンですが、みことの覚悟を感じましたね。
沙羅も家族も大切にしたいみことの気持ちが溢れ出ていたシーンでした。
最後に沙羅が来年死んでしまうことを廉兄に告げましたが、廉兄は信じてくれるのでしょうか?
そして、見えてしまった運命を変えることができるのでしょうか?
運命を変えるべくみことと廉兄が奔走することになるのだと思います。
いよいよ運命を変える戦いの始まりでしょうね。
第5話もお楽しみに!