「ニッポンノワール」の第7話が放送されましたので、あらすじと感想をまとめました。
【ニッポンノワール】第7話あらすじ
警察の極秘地下組織・ニッポンノワール。
警察病院の地下に潜入した遊佐清春（賀来賢人）ら。その奥に現れたのは謎の実験施設で
あった。そこで清春が思い出したのは衝撃的な事実を口にする薫（広末涼子）の姿。一人息子の克喜（田野井健）はニッポンノワールの人体実験の犠牲になったという。
実験施設にたどり着いた清春の前には銃弾をも恐れぬ謎の工作員たち。そして、その奥から南武（北村一輝）たちも潜入を試みやって来る。三つ巴の果てに訪れる結果は――。
一方、克喜を保護していた深水喜一（笹野高史）と娘の咲良（夏帆）の元に突然大勢の捜査員が押し寄せ克喜を連れ去ってゆく。克喜の保護を命じたのは、克喜の祖父にあたり、薫の父でもある碓氷元警察庁長官（大和田伸也）だった。事件の鍵を握るとしてニッポンノワールの組織に監禁される克喜。と、その前に見たことのある意外な人物が姿を見せる！
徐々に明らかになりつつあるこの国に蔓延る闇。ニッポンノワールの謎。
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以下、ネタバレ
その頃、喫茶店「ボナーロ」では、克喜（田野井健）を保護すると大勢の捜査員がやってきて連れていく。
「誰の指示だ？」と深水喜一（笹野高史）が確認すると、薫の父でもある碓氷元警察庁長官（大和田伸也）だと答える。
清春は、ファイター田中が現れ、逃してくれたのだった。
お父さんがニッポンノワールの一員で、克喜に人体実験を受けさせたんだと薫（広末涼子）が話してくれていたことを思い出す清春。
南武は盗聴器をつけ、江國光成（杉本哲太）が碓氷元警察庁長官とつながってることを知る。
清春は江國を問い詰め、克喜の居場所を聞こうとするも、スマホ画面のNNマークを見せられ意識を失ってしまい、目を覚ますと碓氷元警察庁長官の監視部屋にいた。
星良が携わっていたのは、人格矯正プログラムというもので、再犯率の高い未成年の犯罪者を対象に、新たな記憶を植え付けるというものだった。
未成年を被験者にいるのは脳が成熟する前のほうが適応しやすいからという理由だった。
それを知った星良はニッポンノワールによって殺されてしまったのだった。
克喜も反抗が激しく、薫はもてあましていて、薫に限界が来て、実家に預けて出張に行って戻ると克喜は違う人格になっていた。
克喜は自ら生まれ変わりたいと望み、人格矯正プログラムを志願したと話す碓氷元警察庁長官。
そこに江國が現れ、銃を碓氷元警察庁長官に向けた。
江國は碓氷を捕まえるために、碓氷の味方になったふりをしていたのだった。
そこに南武と宮城が現れる。南武は碓氷の告白を録音し、碓氷に進退を迫ろうとしたところに警視総監から南武に電話が入る。
そして、南武は警視総監の指示により、清春を逮捕する。
こんなことが許されていいのか!私が必ずあなたを逮捕すると叫ぶ宮城(細田善彦)であったが、碓氷は宮城に衝撃の事実を告げる。
宮城は人格矯正プログラム被験者第1号であると。
幼い子供を殺して神隠しにあった青年・宮城は、人体実験で別人にされていたのだった。
【ニッポンノワール】第7話まとめ
だんだんとニッポンノワールの謎がわかってきましたね。
やはり、ニッポンノワールは、犯罪者などの記憶を変更し、国にとって扱いやすい人間を作り上げる「人格矯正プログラム」の実験を行っていたということでした。
犯罪者だけでなく、克喜にも行なっていたとは、そして、克喜自らが希望して、人格矯正を行なっていたとは、母にとってはひどいショックだったことでしょう。。。。
ただ、克喜やゾンビのような若者は人格矯正だけでなく、肉体改造的な実験も行われているように思えてなりません。
よくわからない克喜の力、不死身な感じの若者たち、ニッポンノワールはまだ秘密を隠していることでしょう。
そして、最後に明かされた宮城の秘密。この秘密がどのような伏線になっているのか、次回以降楽しみですね。
ただ、碓氷元警察庁長官（大和田伸也）が本当の黒幕ではなさそうなので、やはり本当の黒幕が誰なのか、気になるところです。
覚醒まであと3回、楽しみにしましょう！
